こんにちは。隈本です。
前回の日記で、「創業塾」というのをご紹介しました。
そこで、私が特に、なるほど! と思ったことをご紹介します。
【経営の4原則】
その1
■『1日の売上(日商)=家賃』を目標とせよ
これは、1日の売り上げをこのような目標にすれば、経費等も十分まかなえる
ということだそうです。
また、1日の売り上げが分かれば、月商や年商も自ずと決まってきます。
その2
■『一月(ひとつき)の売上=資本金』を目標とせよ
資本金は、一月の売り上げ額にするのが、一番バランスが良いそうです。
設立当初は、なかなか厳しいかもしれませんが、最終的には、これを目標に
増資していきましょう。
これで、金融機関からの信用性も上がるそうですよ。
その3
■事業を見直す(止める)タイミングは、『赤字>一月(ひとつき)の売上』である
赤字が続いたときは、潔く撤退や見直しも必要です。その際の基準が
これだそうです。
その4
■事業には、『1、3、5の壁』(私は、1、3、7の壁と聞いたことがあります)がある
1万円/日商→3円/日商→5万円/日商→10万円/日商→・・・
従業員1人→3人→5人→10人→・・・
どうしても、事業を進めていく上で、この壁が立ちはだかるので、これを
壊していくよう目標設定をしていかなくてはならないそうです。
上記の原則は、厳密な理屈があるのではなく、経験則から導かれたものなのだと考えるように、とのことでした。
また、他にも色々とあるのかもしれませんが、私が習ったのは、以上の4つでしたので、今回は、経営の4原則として紹介させていただきました。
皆さんの周りの会社などがこれらに当てはまるかどうか、調べてみるとおもしろいかもしれませんね。
ご商売をやられている方から見ると、常識なことなのかもしれませんが、私にとっては、目から鱗でしたので、ご紹介させて頂きました。
現在、事業をされている方や今から開業される方で、これらをご存じなかった方は、参考にしてみて下さい。
それでは、今日の日記は、これで失礼いたします。
'09.9.7(Mon.)