こんにちは。隈本です。
突然ですが、補助者ってご存じですか?
私たち司法書士は、司法書士登録をした者が、最低でも一人はいないと、事務所を開くことができません。
ですから、司法書士一人ででも開業することができるわけですが、その仕事量等によっては、一人で仕事をこなすことができない場合があります。
そういった場合、大抵、人を雇うことになりますが、その際、司法書士の仕事のお手伝いをしてくださる方を「補助者」といいます。
司法書士の補助業務や、登記作成補助、裁判所提出書類作成(パソコンを使っての作成業務)、私たちに代わって法務局や裁判所、市役所等に出向いたりと、様々なお手伝いをしてもらうわけです。
まあ、一般企業でいうところの「社員」が、司法書士事務所では、「補助者」というわけですね。
なぜ補助者と言うのかは、私は知らないのですが、私、個人的には、この補助者という呼び方が好きではありませんので、「スタッフ」という言い方をしています。
この補助者、正式には、「司法書士補助者」といいますが、補助者を採用した際には、まず初めに、県司法書士会へ使用届をする必要があります。
司法書士の業務を補助するということで、司法書士に準ずる行為だという理由のためでしょうか、この届出をする際には、様々な書類が必要となります。
司法書士補助者使用届やら司法書士補助者証発行請求書、履歴書、誓約書、2.5㎝×2.5㎝写真が3枚、住民票等、これらを県司法書士会に提出します。
そして、その届出受諾を経て、正式な補助者として仕事ができるわけです。
私の事務所は、まだ開業したばかりで(言い訳みたいですね)、まだまだバタバタするほど忙しくはありませんが、事務所の入っているビルがオートロックなので、どうしても外出するときに、留守番が必要になってきました。
そこで、1日2〜3時間程度の週2〜3日ですが、知り合いの方に補助者をお願いすることにしました。
主に留守番をお願いすることになるのですが、今後、書類作成等のお手伝いもお願いすることがでてくるかもしれませんので、補助者登録もしてもらうことにしました。
当事務所の臨時スタッフといったところでしょうかね。
早速、皆さんにご紹介しようと思ったのですが、本人曰く、「写真や名前はちょっと遠慮させてください」とのことでしたので、とりあえず、本人の要望で、「たれたぱんだ」→つまり「たれぱん」というニックネームで、これからちょくちょく日記に登場してもらうことになりました。
ところで、この「たれぱん」さん、パソコンのスキルはプロ級ですが、頭の毛が2〜3本抜けているところがありますので、これからお間抜けなことを多々するかもしれませんが、私共々、今後ともよろしくお願いします。
それで、まずは、たれぱんさんに、補助者申請用の写真の印刷をしてもらいました。
では、そのときの様子・・・
(スタッフ作)




こんな調子で、これからの日記には、たれぱん「4コマまんが」が掲載されるかもしれません。
いいのかな・・・
それでは、今日の日記は、これで失礼いたします。
'09.11.04(Wed.)