こんにちは。隈本です。
急に寒い日が続きましたが、また暖かくなってきました。
今日なんかは、もう春ですね。
というのも、気がつけば、3月も中旬ですものね。
ちょうど1年前は、福岡市で研修の真っ最中でしたが、早いものです。あっという間の1年でした。
さて、私は、上記のような、いくつかの研修を経て、夏から開業に至ったのですが、あくまで自営業となりますので、当然のことながら確定申告をしなければなりません。
申告受付は、2月の中旬〜3月15日までの1か月という期間ですが、公務員時代には申告する必要がなかったため、初めての経験となりました。
普通は、税理士さんに頼んだりするのでしょうが、私は、1回ぐらいは自分で作ってみよう、そして仕組みを理解したいと思っていました。
ということで、自分で申告することにしたのですが、準備に取りかかったのは、3月に入ってからです。それまで気にはなっていたのですが、ダラダラと先送りしてました。
ただ、領収書等は、その都度、時系列でファイリングしていましたので、全部揃っていましたが、会計ソフトには入力していませんでした。ですので、全くやっていないのと同じですね。
そこで、まずは、3月初めの土日2日間をかけて、入力作業を行いました。
数ヶ月分という短期間だったのですが、結構大変でしたので、これからはこまめに入力していこうと反省しました。ほんと大変です。
あと、支払い等は、可能な限り、通帳引落としをするといいですね。情報が一元化されて整理が楽です。
それで、何とか入力が終わったのですが、問題は、それからです。
入力した帳簿を元に決算書や確定申告書を作成しなければならないんです。
損益計算書や貸借対照表、原価償却の計算書とか、なじみのないものを作らなければなりません。
まあ、最終的には、会計ソフトが自動で作ってはくれるのですが、きちんと内容を理解したいと考えていましたので、本を読みながら、約1週間勉強しました。
幸いなことに、私の仕事は、棚卸しとか面倒なことはないので、そのようなことを除けば、理解は以外と楽でした。
そして、なんとか、全ての書類が3月7日(日)に完成しました。
ところで、宮崎市の確定申告の会場は、宮崎市中心部にあるカリーノ宮崎というところで、そこの9階でやっていました。
受付時間は、朝は9時からということでしたので、3月8日(月)の9時前には、事務所を出て、歩いて会場に向かいました。事務所から会場までは、徒歩で10分くらいでしょうか。
申告が初めての私は、提出書類の他に、何が必要なのも全く分からず、通帳から領収書等のファイルなど、全て持参で行きました。
会場では、内容について不明な点があれば、税務署の方からその場で審査があるかも、と思ったからです。
受付の朝一に行ったのですが、会場はもう既にたくさんの人でいっぱいでしたね。
びっくりしました。
書類を会場で書かれる方が多いようでしたが、その方達は、おそらく、医療費等の控除をされる方なのかもしれませんね。
私の場合は、書類は全部揃っていましたので、そのまま提出コーナーという所に案内され、書類を提出して終わりでした。
やってみて分かったことなんですが、会場では、書類チェックはしないんですね。
そんなことをする時間もないくらい、多くの人が来られるので、税務署の方達は、その対応にバタバタとおわれていますから。
思ってたより、あっさりと申告が終わってしまったので、ちょっと拍子抜けした感じですが、この後、税務署でチェックがされ、おかしいところがあれば、税務署から問い合わせが来るんでしょう。
まあ、私の場合は、開業準備に自動車やオフィス家具等の購入で、結構な金額を使っていますし、開業3〜4か月の収入程度ですので、完全なる赤字事業所です。つまり、所得税を納めない事業所です。
ですので、税務署から脱税等でチェックされる心配はないでしょうから、何もないかとは思うのですが・・・
ただ、内容の訂正はあるかもしれませんね・・・
ということで、今回の申告で、ばっちりと会計の勉強できたので、せっかくだから、来年も自分で申告をしたいなぁ〜と思っていますが、忙しければ税理士さんに頼むかもしれません。
来年も、もし私が自分で申告したという記事があれば、隈本は仕事なく暇なんだな〜、仕事大丈夫なのかなぁ〜、と思ってください・・・
それでは、今日の日記は、これで失礼いたします。
'10.3.13(Satu.)