こんにちは。隈本です。
遅くなりましたが、改めまして、今年もよろしくお願いいたします。
また、併せて、更新を全くしていなかったことに対しても、改めてお詫び申し上げます。
さて、昨年平成22年の司法書士試験の合格も平成22年11月2日に発表があり、947名の合格者がでました。
合格された方は、研修が立て続けにありますので、その準備等でお忙しいことでしょう。
ところで、今年に入った1月11日に法務省から発表が・・・
『先に不合格と判定した1名について、記述式問題の得点計算に誤りがあることが判明し、誤りがなければ合格点に達していることが確認できたため、口述試験を追加実施し、その結果、合格と判定されましたので、1名を追加合格としました。』
参考
平成22年度司法書士試験の追加合格者について(法務省ホームページ)
http://www.moj.go.jp/MINJI/minji05_00040.html
これで、平成22年度の合格者は、948名ということになります。
いやー、本当にびっくりしました。当のご本人も、さぞかしさぞかし、びっくりされたことでしょう。
こういったことは、今までで、初めてのことじゃないんでしょうか。
でも、『記述式問題の得点計算に誤りがあることが判明し、・・・』とありますが、どうやって分かったのでしょうかね。
法務省は、発表後に、答案用紙を、再度チェックでもしているのでしょうか。
しかし、どのような理由にせよ、本来合格すべき方が不合格と発表され、それが正しく更正されたということは、非常にうれしいことです。
なにはともあれ、ほんとによかったですね。
あと、一つ気がかりなのは、追加合格者の方の、これからの研修が間に合うかどうかです。
研修の締め切りはとうに過ぎていますので、追加を特例措置として対応されるのでしょうかね。
でないと、次の研修は、1年後になってしまいますので。
でも、平成22年度の試験を振り返りますと、複数解となる問題及び正解のない問題があった出題ミスがあったり、追加合格者が出たりと、波乱の試験の年でした。
今年度の試験は、受験生を混乱させるようなことがないことを祈っております。
それでは、今日の日記は、これで失礼いたします。
'11.1.17(Mon.)