〒880-0803 宮崎県宮崎市旭二丁目4番15号

営業時間
【平日】9:00~17:00(ただし、17:00~要予約)
【土・日・祝日】(お問い合せください)

 こんにちは。隈本です。


 前回の日記の続き、最終日編です。

 それでは、どうぞ。



【10月12日(月)】

A.M.10:40 旅館を出発

 ここのサービスの一つとして、10:00のチェックアウトを11:00まで無料で延長してくれるものがあるそうです。(OKかどうか事前に確認が必要みたいですが)

 前日の夕食後、その話があり、11時まで延長をお願いしていましたので、遅めの出発となりました。



A.M.11:50 知覧武家屋敷

 高速道路を使い、知覧へ。

 ここでは、まず武家屋敷を見学しました。

 知覧は「薩摩の小京都」といわれおり、生け垣と石垣が美しい武家屋敷が今もなお残っています。

 武家屋敷群は国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定され、その中の7庭園は国の「名勝」に指定されているそうです。

 地区内は石垣で屋敷が区切られており、その石垣はきれいな切石整層積みがされていました。

 また、石垣の上には、見事な生け垣があり、石垣と一体となって、目に優しくかつ清潔感あふれる風景となっていました。

 その生け垣の規模がものすごく、手入れの費用が相当な額になるだろうな、とみんなで余計な心配をしてましたが。


 それと、沖縄の方は、作りが沖縄に似ていると言ってました。

 調べてみると、どうやら、沖縄によく見られる石敢當(魔よけの石碑)や、屋敷入り口の屋敷内が見えないようにしている屏風岩(沖縄のヒンプン)が、同じだからみたいですね。

 遙か昔の鹿児島と沖縄の交流がそうさせたのでしょうか。

 沖縄の皆さん、ちょっと感動していました。


 時間が止まるようなひとときでした。



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P.M.12:50 特攻平和記念館

 知覧は、太平洋戦争末期、陸軍の特攻基地が置かれた町です。

 そこで、次に、特攻平和記念館に行きました。

 この平和会館には、その当時、人類史上類のない爆装した飛行機もろとも肉弾となり、敵艦に体当たりした陸軍特別攻撃隊員の遺影、遺品、記録等貴重な資料が収集・保存・展示してあります。

 二度と悲劇が繰り返されぬよう、戦争の悲惨さ、平和・命の尊さを教えてくれます。
 展示された遺書を読みながら、ハンカチで顔を押さえている年配の方もいらっしゃいました。


 沖縄の1人が遺書集の本を購入されました。
 思うところがあったのでしょうね。



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P.M.2:20 昼食

 鹿児島市内に戻り、ドルフィンポートで昼食です。

 ドルフィンポートとは、鹿児島市本港新町(鹿児島港内)の埋立地にある複合商業施設のことです。2005年4月にオープンしたそうです。

 ドルフィンポートの「奄美料理 新穂花(あらほばな)」というお店に行きました。


 目的は、「鶏飯」。

 鶏飯って知ってます?

 鶏飯(けいはん)とは、奄美大島等で作られる郷土料理で、茹でた鶏肉を細かく裂いてご飯にのせ、鳥のだし汁をかけて食べるものです。
 鶏ダシ茶漬けといったところですね。

 私も以前食べたことがありますが、あっさりしておいしいですよ。

 宮崎でも流行ると思うのですが、どこかメニューで出されないでしょうかね。




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P.M.3:30 フェリー乗場

 Kさんは、今日中に島に帰るということなので、300m先のターミナルに送って行くことに。

 Kさん、わざわざありがとうございました。


 そして、別れを惜しんで、Kさんとお別れ。

 私と沖縄の方達は、これから鹿児島空港へと向かいます。



P.M.4:15

 高速道路を使って、鹿児島空港へ到着。

 いよいよ、今回の旅行も終わりです。

 5:30発の飛行機ですので、十分間に合いました。

 「今回は、ありがとう。とても楽しかった。今度は、沖縄に来てね。沖縄で会おうね。」との言葉をいただき、別れました。


 さて、ここから私の場合、ここからまだまだですね。
 だって、宮崎まで戻らなきゃいけないから。

 高速使うか迷ったのですが、御池、高原町まわりで帰れば早いだろうと思い、普通の道路で帰ることに。



P.M.6:15

 ようやく、宮崎着。
 鹿児島空港から、ちょうど2時間かかりました。

 夜、沖縄からも無事ついたとのメールが来ました。

 これで、ようやく、すべてが終了しました。

 ばたばたと計画して、なんとか実行できましたが、どうやら満足はしてもらえたみたいです。

 ほんと、よかったです。





 すみません。宮崎案内編、ようやく終わりました。

 長いこと引っ張ってしまい、申し訳ありませんでした。

 今度、沖縄に行くことがあれば、沖縄訪問編でも書きたいと思います。
 けど、いつになることやら。



 それでは、今日の日記は、これで失礼いたします。

'09.10.27(Tues.)

 こんにちは。隈本です。


 間が空きましたが、前回の日記の続きです。

 それでは、どうぞ。



【10月11日(日)】

A.M.9:30 ホテルへお迎え、出発



A.M.9:35 Tさんをお迎えにTさん事務所へ

 今日は、まず、小林市で開業している同期のHさんの事務へに向かうことに。



A.M.10:40 Hさん司法書士事務所

 同期Hさんの事務所見学です。小林市の法務局前にあります。

 ここでも、皆さん、事務所の中の写真をバチバチ撮っていました。

 やはり、ここでも、「事務所の雰囲気に開業者の個性が出ている」とこのと。


 ちょうどお昼前なので、これからみんなで、Hさんおすすめのお店で、昼食を取ることにしました。



A.M.11:30 昼食

 Hさんお勧めのお店に行きました。

 小林市は、きれいな湧水が出ることで有名なところで、その湧水を使って、鯉や鱒を養殖しています。
 今回は、鯉料理を出すお店「泉の鯉」に行ってきました。

 お店の敷地内の大きな池には、多くの鯉が泳いでいました。
 これらの鯉を、注文があるごとに網ですくって調理していました。

 まだ、12時にはなっていなかったのですが、多くのお客さんが来ていました。
 人気があるお店なんですね。


 私達が頼んだのは、鯉の刺身(鯉のあら味噌汁付き)と鯉の丸揚げ。
 もちろん沖縄の方達は、お酒も。

 丸揚げって、ほんとに鯉1匹ごと丸揚げしてあり、それにあんがかかっていました。すごい迫力。

 みなさん、おいしいと食べていましたが、実は・・・

 私と沖縄1名は、鯉がダメでした。

 けど、臭みもなく、おいしかったですよ。ちょとしか食べなかったけど。



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P.M.12:20 生駒高原へ出発

 昼食終了後、都合によりTさん、Hさんと別れることに。

 名残を惜しんで分かれた後、私と沖縄2名で、ここから生駒高原へ向かうことにしました。
 車で15分くらいでしょうか。

 ところが・・・

 すごい渋滞。
 生駒高原は、コスモスのちょうど見頃の時期で、観光客が多いんですね。

 ちなみに、16㎡の広い敷地に、18種類1000万本のコスモスが咲き乱れていたとのことです。


 とりあえず、生駒高原は、パスということで、裏道を通って、えびの高原に向かうことにしました。

 せっかくなので、コスモスの咲いている生駒高原の写真でも。



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P.M.1:30 えびの高原

 えびの高原へ。

 ここも人が多かったですね。
 路肩にたくさんの車が駐車していました。

 車を降り、写真を撮った後、早々にここを後にしました。

 けど、昔は、たくさんの岩場から煙が立ち上っていたんですが、今はほとんど見られないですね。
 市営露天風呂も、温度が下がって中止になったと聞きましたが、昔のえびの高原のイメージとだいぶん様変わりした感じです。
 ちょっと寂しい気がしました。



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P.M.2:20 霧島神宮

 霧島神宮へ。

 ここは、県境あたりとなりますが、鹿児島県です。


 みなさん、参道に高い木々が生い茂っており、雰囲気がとてもいいし、気持ちもいい、と言っていました。

 ここでお二人ともおみくじを買いました。私は買いませんでしたけど。

 「大吉」と「末吉」

 仕事運とか一生懸命読んでいましたよ。



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P.M.3:10 JR霧島神宮駅

 ここで、1名参加者をひろうため、JR霧島神宮駅へ。

 Kさんといって、同期で、宮崎県都城市の方なんですが、今は鹿児島県某○○島の司法書士事務所で勤務しています。
 今回の件で、連休中に地元に戻ってこられ、JR都城駅からこの駅まで来るということになり、ここから参加となりました。



P.M.3:50 高千穂牧場

 高千穂牧場へ。

 旅館にチェックインしてゆっくりしようという意見もあったのですが、沖縄の1人がどうしても牛が見たい?というので、行くことにしました。

 ここにも結構の数のコスモスが咲いていましたので、生駒高原へ行けなかった変わりになりました。
 後ろにそびえる高千穂峰(山のことです)も綺麗でした。



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 ここで有名なのが、ソフトクリーム。
 とりあえず1個買って沖縄2人が味見。

 が!

 一人、それもここに来たいといった方が、食べた瞬間「まずい!」。

 ソフトクリーム食べて、まずい!っていった人、初めて見ました。

 本人曰く、ソフトクリームは好きなんだけど、どうやら、チーズ系が苦手で、ここのこってりとしたクリームが嫌だとのこと。

 いろんな人がいますね。



P.M.5:00 旅館へ

 旅館に到着。

 今回、ちょっと高級な旅館です。

 妙見温泉の「石原荘」という旅館です。

 恐らく、温泉本とかにも、よくでてくる旅館じゃないでしょうか。


 チェックイン後、部屋へ案内されました。
 川沿いのお部屋で、いい感じです。

 

 

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 あまりお腹も空いていないということなので、食事を遅めの7時にお願いし、それまで温泉でゆっくりすることにしました。

 温泉は、全部で3か所。

 一つは、内風呂。
 二つ目は、予約制の露天風呂。
 三つ目は、混浴の露天風呂。


 まずは、内風呂。
 大浴場「天降殿(あもりでん)」というそうです。



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 ここからも、川(天降川)が見えますので、気持ちが良かったです。

 ということは、明るいうちじゃないと川が見えないので、露天風呂も明るいうちがいいのでは、ということになり、早速、露天風呂に向かうことにしました。


 露天風呂は、「椋の木(むくのき)露天風呂」というそうです。

 この露天風呂、混浴と聞いたのですが、さすがに女性は来ないだろうと思いながらも、様子を見ながら行きました。

 行ってみると、年配の男性のみ。

 それじゃ、早速入ろうということになったのですが、脱衣所のかごが2つしかないため、残りの1つをみんなで共有して使いました。

 ちなみに、ここは混浴のため、バスタオルを巻いて入浴していいそうです。


 ちょっと狭いですが、さすがに、川沿いの露天風呂は最高ですね。



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 しばらく入っていると、何か気配が。

 年配?のカップルが入ってきたのです。

 結構狭い露天風呂なので、お互いのテリトリーが干渉しないよう気を遣った私達は、そのペアーに「あがりますので、どうぞ」と言いながら、先にあがるとにしました。

 あがったとこで、ちょうど今度は、女性の団体らしき姿が脱衣所に・・・

 脱衣所に行きたいけどいけない、風呂にはもう戻れない、けど、このままだと湯冷めしちゃう。

 うろたえること数分。

 思い切って脱衣所に向かうことに。

 するとちょうど誰もいませんでした。

 あたふた浴衣を着だした私たちでしたが、その時ちょうど、再び女性達の声が。

 先に服を着ていた私は、まだ裸でいた1人から、バスタオルで隠してくれと指示を受け、バスタオルで防御。

 なんとか、浴衣を着終えた瞬間、脱衣所の横を女性軍団(それも若い人達)が通過。
 ぎりぎりセーフでした。

 女性軍団は、何事もないかのように「失礼しま〜す」と横を通り過ぎ、脱衣所じゃないことろで、脱衣しようとしていました。

 あわてて、立ち去りました。

 いや〜、あせった。

 もう薄暗くなっていたせいかもしれませんが、女性の方が度胸がありますね。

 男の方がびびりまくりでした。

 ここの混浴、要注意です。
 肝っ玉がないと、のぼせるか、湯冷めしますよ。



P.M.7:00 食事

 お風呂での騒動で、もう食事の時間間近になっていましたので、食事処へ。

 こういったところの食事は、1品ずつ来てゆったりと食事をするんですよね。


 ところが、みんな貧乏性なんでしょうね。すぐに食べきってしまって、次までの間があくことといったら。

 途中で、回転を速くするようにお願いしました。

 風情も何もあったもんじゃないですね。

 でも、結局、全部終わるのに2時間もかかりましたよ。

 おいしかったです。



P.M.9:30

 部屋に戻って、宴会の開始です。

 さすがに、前夜が午前2時まで、更に運転手だったので、私は11時過ぎたら眠くなってきたため、明日の運転もあるということで、先に失礼して寝ました。

 「もう寝るの?」と相当文句を言われましたが。


 翌日聞くと、午前2時まで飲んでいたそうですよ。

 ほんと酒好き。





 次回は、最後の3日目です。


 それでは、今日の日記は、これで失礼いたします。

'09.10.26(Mon.)

 こんにちは。隈本です。


 前回の日記の続きです。

 それでは、どうぞ。



【10月10日(土)】

P.M.2:50 酒泉の杜を出発

 「綾酒泉の杜」を後にした私達は、宮崎市内に戻りながら、車内で話をしていました。
 すると突然、一人が「川だ!大きい川!」と叫び始めました。
 綾川を見て、そう叫んだんです。
 けど、綾川って小さくないですか?


 聞くところによると、沖縄県南部では、山や川があまりなく、ほとんど目にすることがないそうで、山や川が珍しいとのこと。
 吊り橋に行く途中でも、山を見て感動していましたが、川でも同じなんですね。

 そんなに川が珍しいのなら、それなら市内に向かう途中で、大淀川の堤防に連れて行ってあげるということになりました。



P.M.4:20 大淀川河川敷

 大淀川の河川敷に車を止めて、川?見学。

 堤防を珍しそうに見ていました。
 「TVドラマ金八先生のオープニングで堤防が出てたよね。TVでは見たことあるんだけど、本物を見たの初めてだよ。堤防ってこんなもんだったのか〜。」と、変に感心していました。

 大淀川の河川敷が良いとは。

 変な観光スポットになりました。



P.M.4:40 県庁&物産館

 次に県庁を見学。

 私自身、県庁を見学というのも、なんだか変な気分でした。

 相変わらず、人が多いですね。

 こんなこと言うと怒られそうですが、個人的には、いつも、県庁を見に来られるけど何が楽しいのかなと思っていました。知事に会うためでしょうか?

 が、そんなこと思ってた私も、今回はみごと見学に来てしまいましたね。

 そんな県庁ですが、沖縄の方達には、「建物、すごく雰囲気いいよね」と評判は良かったですよ。

 そうそう、それと、楠並木の雰囲気も良かったみたいですね。

 その後、県庁横の物産館を見て、県庁を後にしました。



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 ※この写真は昔のものです。(中央の木がまだあります)



P.M.5:10 Tさん司法書士事務所

 同期Tさんの事務所見学です。県庁から、車で2分ぐらいのところにあります。

 沖縄の方達は、事務所を見ながら、「いいな〜」と連発していました。
 二人とも事務所勤務で、独立開業はまだされていないので、開業されている方を見たら、独立したくなったんでしょうね。

 皆さん、事務所の中の写真をバチバチ撮っていました。

 ここから、Tさんも合流です。



P.M.5:50 私の事務所

 Tさんの事務所から、県庁に向かって車で1分。

 私の事務所見学です。
 ここから、ホテルまでは歩いて、チェックインし、そのまま食事へということになりましたので、結構ゆっくりしていました。

 事務所の中の写真を撮ったり、仕事の話をしたりしていましたが、私の所有している本が珍しかったみたいで、写メで本のタイトルを撮っていました。帰ったら、注文しようと言ってましたが、皆さん、遊びでも、仕事癖が出てしまいますね。


 そういえば、こんなこと言ってました。

 「人によって、事務所の雰囲気に個性が出る」と。

 ですから、沖縄の方達いわく、事務所を見ると、その人の個性・感性が出ているので、とてもおもしろいそうです。

 ちなみに、Tさんの事務所は、女性らしい(Tさんは女性です)きれいでかわいい事務所だそうです。

 私の事務所の場合は、「くまちゃん(私はこう呼ばれています)、結構おしゃれなんだね。おしゃれな事務所だよ。」って言われました。

 私の普段の雰囲気、よっぽど、垢抜けない感じなんでしょうかね?
 はは・・・

 そんな事務所の写真、見たいですか?
 ご希望があれば、アップしますね。


 夜の食事(飲み会)は、私にお任せ企画でしたので、ほんとは、宮崎牛でもと思ったのですが、(胃に)重すぎるかなと思い、あえて今回は、美味しい(と私が思う)お店で量を軽く取りながら、数件案内することにしました。量より質ですね。
 ですので、事務所を出る前に、まずは1次会の会場の予約のTELを入れ準備万端。(本当は、前もって予約すべきですよね。)

 そして、事務所を後にしました。



P.M.6:45 ホテルにチェックイン

 事務所から歩いて、5分ほどでホテルに到着。

 チェックイン後、荷物を置き、すぐに食事会へ。



P.M.7:00 地鶏屋さん

 私が選んだ1次会は、焼鳥。

 宮崎といえば、地鶏ですが、今回選んだお店は、「丸万本店」。
 丸万は、もも焼の元祖と言われるお店です。

 私が選ぶとしたら、「丸万本店」か「とり乃屋」でしょうね。
 今回は、丸万本店にしました。

 メニューは、いろいろあるのですが、ここでは、もも焼きのみが目的です。
 もも焼き1本約1,100円〜です。その日の仕入れの大きさによって、変わるんでしょうね。

 それと、もも焼きを注文すると、塩のかかったキュウリのスティックとトリガラのスープがついてきます。

 骨に近い部分は、完全に火が通っているわけではなく一部レアです。
 ですので、通な人は、ある程度食べたら、2度焼きを頼むんですよ。

 皆さん、おいしいおいしいと食べていました。



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P.M.8:10 天ぷら屋さん

 肉系の次は、魚・野菜系の天ぷらに決めていましたので、天ぷら屋さん「江戸っ子」に行きました。

 カウンター席が10席くらいと座敷が6人くらいのこじんまりしたお店です。
 が、かなりうまいですよ。
 私は、天ぷらなら必ずここをお勧めします。

 宮崎市内の江平(NHK宮崎そば)というところにも、支店(神宮店)がありますが、今回来たこちらの方が昔からあるお店です。

 ここは、お昼もやっているのですが、働き出してすぐ(20年近く前でしょうか)に、お昼に初めて連れて来られた時は、うますぎてびっくりしたのを覚えています。学生の頃と比べたら、豪華な昼食でした。
 働き出すと、こんなすごい所でも、お昼が食べれるんだー、と変な感動をしたものです。


 ここでは、カウンターに座り(私はカウンターをお勧めします)、コースではなくお好みで、海老やキス、鱧、旬の野菜の天ぷらをいただきました。

 このお店も、皆さん、絶賛でした。

 ちなみに、このお店は夜9時には閉店ですので、行かれる方はご注意くださいね。



P.M.9:20 焼酎バー

 お腹も膨れたところで、焼酎を味あうために、焼酎バーに行きました。
 沖縄の方達は、焼酎が大好きなんです。

 行ったところは、「一休Vol.2」

 地元宮崎の焼酎が300種類以上そろっていますので、好きな焼酎が選べます。
 今回は、まず「川越」を飲まれました。
 後は、何を飲んだかよく分かりません。

 だって、私は焼酎きらいなんです。
 だから、全然、興味がなかったんです。
 ごめんなさい。



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P.M.10:40 おでん屋さん

 少し小腹がすいてきたところで、おでん屋さんに行きました。

 「赤江灘」というお店です。
 ここに行きだして、もう7年位になります。

 ここのおでんは、お腹がいっぱいでもなぜか食べれるんですよね。
 あっさり系だからでしょうか。 

 皆さん、美味しいと言いながら、おかわりをしていました。


 ちなみにここのママ、飲むと面白いですよ。

 私は、2〜3回ほど、酔っ払ったママに誘われ、お店を閉めた後、居酒屋に行ったことがあります。
 ママは酔っ払うと、みんなで居酒屋に行きたがるんですよね。



P.M.11:50 肉巻きおにぎり

 私は、個人的には、あまり好きではないのですが、どうしても見てみたいというので、売り場を見せに連れて行ってあげました。

 すると、一人が、急に買うと言い出し、1個買いました。
 早速、食べ始めましたが、案の定、残しました。
 お腹にたまるんですよね。ご飯だから。



A.M.0:10 ショットバー

 さすがに明日のことを考えると、夜更かしはできないと思い、最後の1件ということで、ショットバーに行きました。

 お店の名前は、「BUTLER」です。
 ここ1年くらい、最後の締めで、よく行きます。

 キャンドルの光だけの照明で、非常におしゃれなお店です。

 そこで、いろんなカクテルを飲みました。
 すでに、ちゃんぽん状態ですね。

 明日は、大丈夫でしょうか・・・

 ということで、お店を後にしました。



A.M.2:00 ホテルへ

 道に迷わないよう、ホテルまで送り届けました。

 翌日分かったのですが、一人は、途中から記憶がなかったようです。
 ほんと、沖縄の方達は、お酒が好きですね。




 これで、やっと1日分ですね。次回は、2日目のお話です。


 それでは、今日の日記は、これで失礼いたします。

'09.10.19(Mon.)

 こんにちは。隈本です。


 先週の日記でも紹介しました、沖縄県の同期の観光案内、無事、任務完了しましたので、今回から数回にわたって、その結果報告でもしたいと思います。

 それでは、どうぞ。



【プロローグ】
 いきなり10月上旬に、1週間後に宮崎に遊びに行くので案内しろとのメール。

 そのメールが来たことにより、慌てて準備を開始。
 相当バタバタしましたが、何とか観光計画や宿の手配は済み、後は、こんな計画でいいのかなと悩みながらも、当日がやってきました。

 しかし、ほぼ、計画通りの内容で、満足して沖縄に帰って行きました。

 そんなこんなの内容を、以下、時間順でご紹介したいと思います。



【10月10日(土)】

P.M.12:17 高速バスにて福岡から宮崎駅に到着

 宮崎は、遠いーって言われました。約4時間。
 飛行機なら30分なんですけどね。金額考えたら、やっぱバスになるんでしょうか。

 実は、ちょうどその頃、山幸海幸?列車のセレモニーがあったみたいで、駅周辺はすごく人が多かったです。後から聞いた話によると、知事が来ていたそうですね。だから、人が多かったのでしょうか。



P.M.12:40 おぐら瀬頭店

 昼食を取りに、おぐらへ行きました。もちろん目的は、チキン南蛮です。

 私は、運転手なのでダメですが、沖縄のお客さん達は、昼間から生ビールを飲みましたね。
 そのせいもあってか、チキン南蛮全部食べきれなかったです。

 気になるお味の方ですが、美味しいといってました。

 タルタルが多く、結構こってりしているので、全員、夕方まで胃がもたれ気味でしたけど。



P.M.14:30 綾の照葉大吊橋(てるは大吊橋)

 綾の照葉大吊橋に到着。

 行く途中、山並みを通っていくのですが、沖縄の方達は、”ただの山”に感動していました。
 沖縄の北部には、山は間近にあるのだそうですが、南部(那覇市とか)には山はない?ので、山をこんなに間近で見ることはない!すごい!と言ってました。
 所変われば品変わるですね。

 で、橋に着くと、最初は余裕だった表情も、橋の中辺りで恐怖の表情に。

 実は、この橋は、綾川渓谷にかかっている世界最大規模の歩道吊橋なんです。
 高さはなんと142m。そこを、歩いて渡るんですね。



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 床板は、鉄板になっているですが、途中3〜4箇所ほど、足下から真下が見えるように、両サイドがメッシュ状になっているところがあります。道の側溝にあるメッシュ蓋と思ってもらえば分かりやすいでしょうか。

 そういえば、函館の五稜郭タワーにもガラス張りがありました。そこでも、あのガラスの上に乗るのも勇気がいりましたね。

 で、実際は、下の写真のような感じなんですが、あえて下を見ながらメッシュの上を歩いてみる、さすがにびびりましたね・・・



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 時間の関係で、遊歩道は行きませんでしたが、照葉樹の緑を見ながら過ごした短時間、かなり満足してもらったようです。
 やはり、山のチョイスは正解でした。



P.M.15:20 綾酒泉の杜

 ここには、試飲をしてもらうのが一番の目的で、連れてきました。

 最初に、ガラス工芸を見ましたが、素晴らしいものばかり。
 しかし、値段を見ると卒倒ものでした。

 間違って落として、割ったりしたら、大変です。
 商品はただぽつんと置いてあるだけですので、手とか荷物等が当たったら・・・と思うと、あまり近づけませんでしたので、じっくり見ることはできませんでした。

 だって、数百万円なんですよ。
 車が買えます。


 その後、お土産屋さん等をぶらりと見て、最後に「杜の酒蔵」に。

 ここでは、雲海酒造の焼酎や清酒、綾ワインが試飲できます。



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 沖縄の方達は、いつも泡盛を飲んでいるせいでしょうか、お酒はお強い方が多いですね。
 芋焼酎とか、ロックでぐいぐい飲まれます。

 ですので、ここでの試飲は大喜びでした。

 ちなみに、私は運転手でしたので、試飲できませんでした。
 というより、焼酎は飲めませんので、試飲しないはず・・・
 ただ、ワインは飲んでみたかったですね。

 それと、地ビールが、100円で試飲となっていました。数種類ありました。
 さすがに、これは、試飲したかったです。

 焼酎も、1社だけでも、いろんな銘柄があるんですね。
 私には、さっぱり分かりません。


 十分試飲を堪能した後、これが美味しかったと、芋焼酎を1本買われて帰りました。





 まだ1日分、書ききれていませんが、続きは次回と言うことで。


 それでは、今日の日記は、これで失礼いたします。

'09.10.15(Thur.)

 こんにちは。隈本です。


 うちの事務所には、ロゴマークがあります。



 以下のようなものです。




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 ホームページのヘッダーにも貼り付けてあるので、一度は目にされているかと思います。




 これは、専門の業者の方に依頼して作成しました。


 もちろんお金を払ってお願いしました。数万円かかりました。




 私は、こういったものを作るのは好きだったので、最初は自分で作ろうと思っていましたが、開業準備に予想のほか手間がかかったため、仕方なしに手間を省くため、外注することにしたわけです。



 つまり、お金がかかってでも、ロゴは必ず作るつもりでした。




 といいますのも、私は、開業するに当たって、以下のようなことを、ひそかに?決めていました。



   ・ロゴを作ること


   ・柔らかさと親しみ易さをだせるような事務所名にすること


   ・サービスポリシーを決めること


   ・ホームページを作ること


   ・事務所(内)は、明るい雰囲気(レイアウト)にすること



 現在では、上記の全てが、自分なりには達成できたつもりです。


 ほんとは、各項目について詳しくお話したいところですが、今回は、ロゴの話だけさせてもらいます。他の項目は、また今後お話しするということで、すみません。




 で、ロゴを絶対作ろうと思っていたのは、従来の司法書士事務所のイメージを、少しでも変えたかったからです。


 ですので、作るに当たっては、まず一番気をつけたのが、堅苦しさを払拭するということでした。



 通常、司法書士事務所のロゴは、調べてみると分かるのですが、一般的には、かっこよいものが多いです。


 が、私の場合は、「皆さんの身近な事務所です」ということを是非ともアピールしたかったため、初めから、かっこよい路線ではなく、親しみやすいものにするつもりでした。当事務所の経営戦略の一つともいえるでしょうかね。



 ただ、あまりくだけすぎてもと思っていましたので、シンプルで親近感が湧く、なおかつ忘れにくいもの、という方針で考えていきました。



 まあ、具体的なコンセプトは、



   『親しみ易いキャラクターの中に、信頼感と安心感を感じさせるシンプルなロゴマーク』



といった感じでしょうか。




 そんな感じで、デザイン会社と打合せをし、デザイン会社から最初に出された案は、3つ。



 しかし、全て、私のイメージとちょっと違ったので、ボツ。



 次に、新たに2案出してもらいましたが、そのうちの一つが今のロゴの原型でした。



 それを、打ち合わせしながら、修正依頼をすること4〜5回。



 そんなこんなで、ようやくできたのが、今のロゴです。



 このロゴに込められた私の思いは、



  ・司法書士事務所に対する冷たさや敷居の高さを払拭する


  ・それによって、一般のお客様が不安を感じずに、事務所を訪問できるようにする


  ・名前からキャラクター化し、親しみ易さをだす


  ・くまもとの頭文字「K」をキャラクターに組み込み、それによって、しっかりとした安心感を


   持たせる


  ・暖かみのあるオレンジカラーにすることによって、安心感と明るいイメージにする


  ・シンプルで無駄のないラインで、司法書士事務所としての堅実感をアピールする



以上です。



 どうでしょうか。


 私の思いは、うまく伝わっているでしょうか?




 しかし、ある方から、それも数名から、



 「これ、たぬきでしょ」



と言われたこともありました。はは・・・




 たぬきは絶対ダメですよね。


 だって、人を化かすでしょ?


 仕事的にまずいです・・・





 それでは、今日の日記は、これで失礼いたします。



'09.10.08(Thur.)

 こんにちは。隈本です。



 一番最初の日記で、考査の試験結果の話をしたかと思います。

 実は、合格発表後、9月11日までに、所定の手続きで成績通知の希望をした人には、成績結果の通知をしてくれるというサービス?がありました。
 返信用封筒を同封して、通知希望の郵送をすると、10月以降に考査の点数を通知してくれるといったものです。

 私は、9月の上旬に通知希望の手続きを取ったのですが、先週の土曜日、考査の成績結果が送ってきました。


 早速開封してみると、封筒の中には、はがきより小さめの紙が1枚入っていました。
 その紙には、成績通知書と書かれており、氏名や受験番号などと一緒に、

  『得点 55.0』

と書かれていました。

 つまり、私の点数は、55.0点だったということですね。
 
 考査は、

 『70点中40.0以上が合格』

となっています。


また、考査の合格者数ですが、

  考査受験者数(A) 1,493名
  認定者数(B)       895名
  認定率(B/A)    59.9%

となっています。(考査は、厳密にいうと、「合格」ではなく、「認定」という表現になります。)


 考査受験者の平均点が、公表されていない以上、55.0点が良いのか悪いのかは、まったく分かりませんが、もともと成績結果を請求した理由が、どのくらいの勉強量・勉強範囲で、またどのような勉強方法をすると、どれくらいの点数が取れるのかを知りたかったので、一応、目的は果たせました。
 ですので、自分なりの情報が得られましたので、今後、考査を受ける方々に、ある程度、受験対策のアドバイスをすることができるかと思います。

 また、来年の考査が近づいたらお知らせしていきますし、個別での相談もOKですので。




 さて、話は変わって、9月30日の日記で紹介した、平成21年度司法書士試験の追加情報です。


 ご存じの方がいらっしゃるかもしれませんが、司法書士試験にはいわゆる「足切り(基準点)」が存在します。
 過去の司法書士試験で実際に行われた足切りのケースでは、択一式試験の場合、午前、午後両方で、8割が足切りとなったものもあります。
 つまり、両方8割以上取らないと、記述式試験を採点してもらええないんですね。



 今年の場合は、午前の部の択一式試験で105点満点中87点、午後の部の択一式試験で105点満点中75点、午後の部の記述式試験で70点満点中41.0点に、それぞれ達しなかった方は、トータルの得点が合格ラインを超えていても不合格とされました。

 ということは、今年の足切り(基準点)は、
   午前択一式試験  105点87点以上 (35問中29問以上)
   午後択一式試験  105点75点以上 (35問中25問以上)
   午後記述式試験   70点41点以上


 そして、
   合計221.0点以上が合格


 ですので、合格するには、全ての足切りをクリアして、18点以上の上乗せが必要だったということですね。

 今更ながら、足切り(基準点)を考えると、この試験の恐ろしさを感じてしまいます。ほんとに厳しい試験です。一体、どんな国家試験なんだか・・・



 もし、このような試験、もう一回受けろといわれたら、とても無理です・・・

 正直、今のところは、気力が続く自信がありません。

 よく同期で話していたのですが、今受けても、もう受からないですね。受験の知識は、既に現役の受験生にはかなわないと思います。
 試験勉強を止めたので、知識のピークは既に過ぎ、下降をたどるばかりです。(逆に、実務の知識はついてきたんですけど)


 ただ、せっかく身につけた知識が腐らないよう、常日頃、知識の手入れをいしていくことは、絶対必要だと思っていますので、私なりにいろいろと手は打っています。

 今はお話しできないですけど、また機会をみてお話ししたいと思います。




 それでは、今日の日記は、これで失礼いたします。

'09.10.06(Tue.)

 こんにちは。隈本です。

 以前の飛行機ネタみたいなのがよかったよ、とおっしゃられた方がいましたので、今回も、同じようにちょっと横道にそれて、くだらない話でも。




 先週末、沖縄県の同期の方(司法書士)からメールがあり、10月の三連休に宮崎に遊びに行くので、全精力を注いで接待せよ、との連絡がありました。


 話は、遡りますが、試験に受かった新人司法書士は、1月から3月まで、全国規模の研修、ブロック毎の特別研修、九州ブロック研修等と、立て続けに研修があります。
 参加は任意ですが、ほとんどの方が参加されます。

 特別研修やブロック研修というのは、九州各県の合格者(過去の未受講合格者を含みます)の方々が、福岡市内のホテルの会議場に一斉に集まり、そこで缶詰となって、ほぼ毎日、講義を受けるといったものです。

 そうすると、自然と、九州各県の方々と仲良くなったりするわけですね。

 宮崎県からは、私を含め5名ほど参加していましたが、班分けで、沖縄県の方々と一緒になったこともあってか、仲良くさせてもらってました。

 沖縄の開放的な雰囲気による明るい性格?宮崎の温暖な気候による明るい性格?がマッチしてか、非常に気があったものでした。


 実は、研修中、宮崎の人は沖縄へ、沖縄の人は宮崎へ、それぞれ遊びに行くという約束が自然とできてしまい、行く順番決めのジャンケンで、私が負けてしまったため、9月に、私達宮崎チームが沖縄に遊びに行くということになっていました。
 しかし、実際は、結局都合で行けなかったため、沖縄チームの方が先に遊びに来たという訳です。


 そんなお世話になった?お世話した?沖縄の方々のうちの2名が、宮崎に、連休中遊びに来るというので、宿屋&観光先の段取りを仰せつかった次第です。


 また、今回の行程を聞いて、びっくりしました。
 その2名は、宮崎-沖縄便の飛行機があるので、本当は、それで宮崎に直接来る予定でした。しかし、時刻表を調べると、沖縄から来るパターンだと、宮崎に夕方着いて、宮崎を午前中出発という便しかなく、非常に不便だということが判明したので、今回は、福岡空港に行き、そこから高速バス経由で宮崎に入り、鹿児島空港から戻る行程にしたとのこと。

 その詳細はというと、
  ・10月9日の夕方に、飛行機で福岡着。そのまま、福岡市内で一泊。
  ・10月10日の朝、福岡市を出発し、高速バスにて、昼頃、宮崎入り。その後、宮崎観光を
   して、宮崎市内で一泊。
  ・10月11日の朝、宮崎市を出発し、観光をしながら、霧島方面に向かい、霧島周辺の
   温泉宿で一泊。
  ・10月12日、鹿児島空港から沖縄へ。
といった感じ。


 ですので、わざわざ、飛行機代を支払い、陸路ではるばる宮崎まで来られるとのことですから、できる限りの「おもてなし」をしないといけません。
 沖縄に戻ってから、他の同期連中に何を言うか分からない方達なので・・・


 また、メールには、みんなの(開業している)事務所を見てみたいとか、地酒&地ビールの美味しいとこに行きたいか、県庁にも行ってみたいとか、要望もちゃっかり書いてありました。


 ただ、なんせ、あと1週間しかなかったので、段取りできるかなと心配でした。
 3連休中なので、宿もなかなか取れないんですよね。

 ですので、さっそく、先週の金曜日の夕方から、準備を始めました。

 とりあえず、真っ先に宿を押さえないといけないと思い、宮崎市内のビジネスホテルを当たりましたが、ほとんど満室でした。
 しかし、なんとか探しだし、予約しました。

 次に、温泉宿ですが、宿はホテルじゃなく、旅館がいい!という要望だったため、鹿児島県の妙見温泉の旅館を数軒あたり、たまたま運良くキャンセルが出た、有名旅館をすぐ予約。


 どうにか、宿は全部押さえられたので、ほっと一安心しました。

 が・・・

 そこで、はっ、と困ったのが、地元の観光スポットでどこなんだろう?ってこと。


 半日で宮崎市内を観光しないといけないんですが、一体どこがいいんだろう、と悩みました。
 また、霧島へ向かう途中の観光スポットってどこがあるだろうと。


 今更ながら、地元の観光スポットを知ってるようで知らない自分に気づいたわけです。
 地元だからこそ、常日頃、観光スポットを意識してないんですね。いつでも行けるという安心感からでしょうか。
 もしかすると、私の場合、県外の方が詳しいのかもしれません。県外に行くときは、事前に観光スポットを丹念に調査しますので。


 皆さんは、もし、県外のお客さんが来られたら、どんなところに連れて行きますか?
 それとも、もう既に来られたのなら、どんなところに連れて行かれましたか?


 行き先、すんなり、決めることができたでしょうか。
 やはり、常日頃から、アンテナを張っておかなければ、意外と分からないものじゃないでしょうか。


 ざーっと済ませてしまうのなら適当でいいんでしょうが、多額の旅費をかけてまで来てくれるのなら、力が入りますよね。
 それに、宮崎県民なら誰でも、「宮崎は良かったよ」と帰ってもらいたいですよね。
 特に観光地の沖縄の方から良かったと言ってもらえれば、ほんとに嬉しいものです。


 満足してもらうために、相手の住んでいる所や観光時間等を考慮しながら、いかに心に残る(感動する)場所を選ぶか。大事なことです。

 例えば、沖縄の方に、場所にもよりますが、宮崎の海を見せても、あまり感動はしないのではないでしょうか?
 また、山手の高千穂峡なんかいいのでは?と思ったのですが、今回、時間的には無理な感じですし。


 そんなこんなと悩むこと数時間。

 やっとのこと、ない知恵絞りながら、観光先の要望や時間的制約を考慮しつつ、以下のような「こてこて案」を考えました。

  ・10月10日の昼は、おぐらのチキン南蛮にて昼食。
  ・10月10日の午後は、綾酒泉の杜と綾の吊り橋を観光。その後、県庁見学&事務所
   見学。夜は地鶏を。
  ・10月11日の朝、宮崎市を出発し、えびの高原へ。その後、霧島神宮と高千穂牧場。
   夕方には、妙見温泉の宿にチェックイン。
  ・10月12日、桜島や鹿児島市内?を観光し、鹿児島空港へ。

 もう少し、内容を練ってみようかとは思っていますが、ほんと観光地を知らない自分にあきれました。とほほ・・・

 どこかいいとこ知っている方がいたら、是非教えて下さい。


 なお、どんな結果になったかは、また、来週にでも報告したいと思います。



 それでは、今日の日記は、これで失礼いたします。

'09.10.05(Mon.)

 こんにちは。隈本です。


 どうやら、政権交代により、夫婦別姓に関する民法改正が、にわかに動き出しそうです。

 一昨日のニュースによると、政府が、夫婦別々の姓を名乗ることを認める選択的夫婦別姓を導入する方針を固め、早ければ来年の通常国会に夫婦同姓を定めている民法の改正案を提出する方向で調整を進めるとのこと。
 衆院選の政策集に「選択的夫婦別姓の早期実現」を明記した民主党政権が誕生したためですね。



 夫婦別姓、ご存じですよね。

 婚姻時に両者の氏(姓)を統一せず、夫婦それぞれが婚姻前の氏(姓)を名乗り続けることです。夫婦別氏とも呼ばれます。


 現在の民法では、婚姻時に夫または妻のいずれかの氏を選択する「夫婦同氏原則」(民法750条)を規定しています。

 婚姻届出の際には、夫婦同氏は必須の形式的要件となり、また婚姻期間中も、公文書においては夫婦が異なる氏となることはできません。
 もし、夫婦が共に婚姻前の氏を継続使用したい場合には、日本のある党首のように、婚姻届を提出しないことで改氏を回避する「事実婚」や、婚姻届を提出した上で片方が旧姓を使う「通称使用」などで対処するしかありません。


 夫婦別姓に関する議論は昭和50年代からすでにされているそうで、昭和51年には内閣府の世論調査に、初めて夫婦別姓についての設問が見られます。ただ、この当時は女性労働者の便宜の問題として捉えられており、必ずしも民法の改正を主眼としていなかったそうです。

 その後、民法を改正し、婚姻時に夫婦が同姓か別姓かを選択する「選択的夫婦別姓制度」とする案が主流となり、平成2年頃より、国会に議員立法による民法改正案が提出されるようになりました。

 また、法相の諮問機関である法制審議会では、平成8年に、選択的夫婦別氏制度を含む「民法の一部を改正する法律案要綱」を答申しました。

 平成10年になると、民主党が民法改正案を共産・社民両党等と共同で国会に提出しましたが、自民党が「家族の一体感を損ない、家族崩壊につながる恐れがある」などと強く反対して、廃案となりました。その後も、毎年のように共同提出してきましたが、廃案となってきた経緯があります。


 以上のような経緯があったのですが、強い反発を示してきた自民党が野党に転じた結果、与党と法務省の考えが一致し、政府提案による法改正が可能となった格好です。


 ちなみに、民主党の民法改正案は、概ね法制審答申に沿った内容であり、
  ①結婚時に夫婦が同姓か別姓かを選択できる
  ②結婚できる年齢を男女とも18歳にそろえる
となっています。

 しかし、別姓を選んだ夫婦の子の姓に関しては、民主党案が「子の出生ごとに決める」としているのに対し、法務省案は「複数の子の姓は統一する」としているため、今後、調整していくことが必要となるでしょう。


 なお、民主党がこれまで提出してきた民法改正案では、
  ①婚外子(非摘出子)の相続差別をなくすこと(民法900条)
  ②再婚禁止期間を100日に短縮すること(民法733条)
も盛り込まれています。

 これらの民法条文も、併せて改正されるのでしょうか?



 以上説明した選択的夫婦別姓が、もしも実現するとなると、現行の夫婦同姓が1947年に民法に明記されましたので、約60年ぶりの大幅改正となります。すごいことです。


 夫婦別姓に賛成の方、反対の方、それぞれに多々のご意見があるでしょうし、現場サイドでもかなりの混乱が予想されますので、今後の進展を、注意深くチェックしていく必要がありそうですね。




 それでは、今日の日記は、これで失礼いたします。

'09.10.02(Fri.)

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